NST(栄養サポートチーム)の研修会を7月4日(金)に行いました。NST（栄養サポートチーム）は医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師等の各専門職から構成されたチームで、入院患者さんの状態に合った適切な栄養管理を行い、患者さんの早期回復を目的とした活動をしています。
この日は、公立置賜総合病院の言語聴覚士のかたを講師にお招きし、口の中の飲食物を、胃まで送り込む働き（嚥下-えんげ）について学びました。高齢者の多い病院や施設では、嚥下障害や誤嚥(ごえん)による肺炎が多くみられることから、院外からも介護員やヘルパーなど多数参加し、誤嚥を起こしにくい環境づくりや食事介助の実演や口腔内のケアの重要性について教えていただきました。