菊地医師が自殺対策広域講演会に講師として参加しました
「置賜定住自立圏構想における自殺対策広域講演会」が11月27日(水)健康管理センターで行われ、当院の菊地医師が講師として参加しました。
この講演会は、置賜地域の三市五町が毎年共同で開催しているもので、今年は小国町を会場として行われました。当日は町内の民生委員や置賜圏内の自殺防止対策担当者など約50人が参加しました。
菊地医師は「こころの健康~命を支える地域のチカラ~」と題した講演の中で、うつ病や自殺は増えており他人事ではないが、防ぐことができる社会的な問題。周りの人が自殺につながるようなストレスに気付いて声掛けし、地域が協力しながら精神科への受診とつなげたり、住み心地のよい地域づくりをしたりすることが大切であるなどのお話がありました。
講演後、参加者からは、日光にあたることでの睡眠やうつ病の影響などについて質問がありました。菊地医師からは日光とうつ病には明確な因果関係はない。ただ、睡眠時間は長くても短くてもよくないとされているので、適度な睡眠時間と良質な睡眠を心がけてもらいたいとのお話がありました。