菊地医師が「お父さん・お母さんのための救急講座」に講師として参加しました
「お父さん・お母さんのための救急講座」が6月28日(金)健康管理センターで行われ、当院の菊地医師が講師として参加しました。
この講座は、町内の保育園児の保護者を対象に、平成14年度から健康福祉課が行っているもので、当日は41人のかたが参加しました。
講師の菊地医師からは、やけど、誤飲、ケガ、熱中症の救急対応について講義が行われました。また、水の事故の発生場所はお風呂が約半数を占めるため、入浴時の注意点のほか、海や川ではライフジャケットの着用や目を離さないこと、何よりも未然に事故を防ぐことが重要であるとお話がありました。
その後、万が一に備え、消防小国分署の救急隊員から心臓マッサージ、人工呼吸、AEDの使用方法についての説明が行われ、参加者は、ダミー人形を使って実践しました。水の事故の危険性が増すこれからの季節を前に、一つひとつ手順を確認しながら、真剣に取り組んでいました。
また、参加者からは、毎年確認の意味も込めて参加しているが新たに学ぶことも多い、最新の心肺蘇生が学べる、町内では救急車が来るのに時間がかかる場所がありAEDをいろいろなところに置いて欲しいなどの意見もありました。