経営改善講習会を開催しました
11月18日、山形大学大学院 医療政策学講座 教授 村上正泰氏による講演会が開催されました。
講演会の内容は、「今後の望ましい自治体病院経営の在り方」という演題で、院内の経営改善委員会の委員12名が参加しました。
講演では、将来推計人口による当院を取り巻く基礎的条件や今後の医療・介護を取り巻く環境の変化についての話があり、中でも、今後の在宅医療の重要性について様々な角度からわかりやすく解説していただくとともに、小国町立病院においては、患者数減少を前提としたダウンサイズ、慢性疾患を抱えた高齢患者の日常的な医療ニーズへの対応に適した機能へのさらなる転換、さらに、機能の転換(収入減)は体制のスリム化(支出減)と一体的に検討していく必要があるなどの貴重な提言をいただきました。