今年度2回目となる医療安全研修会を7月8日(水)に開催しました。

この日は、クリーンパーテーション（薄型空​気​清​浄​機）の正しい設置方法、アルコール消毒剤と手洗いの使い分けやタイミングなどの講義の後、手の汚れを調べる実習を行いました。

今回の実習では、5月に導入した目に見えない汚れを数値化する測定器を使い、消毒と手洗い前後の手の汚れを比較しました。肉眼ではきれいに見える手でも、基準値よりも高い測定値になると、参加した職員からは驚きの声が上がっていました。

また、専用ライトで発光するローションを汚れに見立てて手に塗り、発光の度合いを調べる機器を使い、手洗いしても汚れが落ちにくい場所についても確認しました。

参加した職員は、自らの手洗いを点検し、感染予防としての手洗いの大切さを再認識しました。