研修医坂口医師の地域医療研修発表会を行いました
2月1日(月)より当院で地域医療研修を行っていた研修医、坂口医師の研修発表会を2月25日(木)に行いました。
この日は、坂口先生が担当した転倒によって大腿骨骨幹部骨折したある症例について、受傷から認知症を抱えながらの入院生活やリハビリ、自宅での生活に戻るまで経緯について発表が行われました。また、高齢者にとって骨折の危険を伴う転倒について、原因や防止策などの説明がありました。
患者さんを担当したケアマネジャーからは、自宅での生活の様子や介護支援制度を利用する上で浮き彫りになった問題などについて情報共有もありました。
発表後、坂口医師に対し、八木医師から患者さんを寝たきりにさせないため、医療者として意識しなければならないこと、また院長や診療統括部長からは激励の言葉が送られました。