災害対策訓練を行いました
災害発生時に病院として機能し、職員が連携して迅速に対応することを目的とした災害対策訓練を9月11日(木)に実施しました。
当日は、公立置賜総合病院救命救急センター長の岩谷医師と西置賜行政組合小国分署のかたがたを講師に迎え、町内で観光バスと大型トラックが衝突し、重傷者を含む負傷者が多数発生したとの想定で、災害対策本部の設置からトリアージ、処置対応、ドクターヘリを含めた転院搬送の手続き、マスコミ対応などの訓練を行いました。
訓練終了後、講師からはトリアージタグの使い方や、処置の場所などについてお話しをいただきました。
最後に、岩谷医師から「災害発生時の医療体制」と、救命救急センターの役割や大規模災害時における医療機関の対応などについて講演していただきました。
職員は、災害発生時の病院機能維持を目的とした初めての訓練に、病院の担っている役割の大きさを改めて再認識していました。