災害対策(机上)訓練を行いました
昨年9月に実施した災害対策訓練について、各部門の担当者が集まり、それぞれの役割や動きなどを机上において説明・実演し、全体の流れを把握する訓練を7月23日(木)に行いました。
これは、前回実施した訓練の「自分の担当する部門以外の流れが分からない」との反省を踏まえ実施したもので、バス事故により多数の負傷者が発生した一報を受けてから患者が搬送されるまでの受け入れの準備、患者到着後のトリアージから各エリアで検査・処置・ドクターヘリでの転送、本部への報告までを、それぞれの担当者が前回の訓練と同じ想定で演じ、各職員が全体の理解を深めました。
訓練に参加した職員からは、「前回訓練には参加していないが、イメージができた」「院内の全体の流れを把握することができた」などの意見が出されました。
今後は、地震などで院内も被害を受けている状況で、病院としての機能をどのように果たしていくかの訓練を予定しています。