接遇研修会を開催しました
看護師と事務職員を対象とした「接遇研修 医療メディエーションで電話対応の場面を考えよう」と題したの研修会を、5月22日(月)と24日(水)にそれぞれ開催しました。
医療メディエーションとは、立場や考え方が違う患者さんと医療従事者の対話を、仲介役(医療メディエーター)が加わることで、関係をより深めるしくみのことです。
考え方についての講義を受けた後、コロナ禍で起こり得る受診を希望する患者さんと対応する看護師の電話でのやりとりについて寸劇が行われました。
その後、この場面をグループごとに医療メディエーション技術に落とし込みながら、患者さんの見えないところにある想いに気づくための練習を行いました。
研修に参加した職員は、医療メディエーションの考え方を使って、当事者双方の意見や思いを引き出すコミュニケーションスキルを学びました。