伊藤医師が「お父さん・お母さんのための救急講座」に講師として参加しました
「お父さん・お母さんのための救急講座」が7月19日(水)健康管理センターで行われ、伊藤医師が講師として参加しました。
この講座は、水の事故における救急対応を広く知ってもらうために、町内の保育園児の保護者を対象に、平成14年度から健康福祉課が毎年行っているものです。
講師の伊藤医師から、水の事故の際に、AEDや人工呼吸などの救命措置をした使用した場合としなかった場合の生存率の違いや、海や川だけでない入浴時の事故の危険性などについても具体的な事例を交えながら説明がありました。
その後、消防小国分署の救急隊員から心臓マッサージ、人工呼吸、AEDの使用方法についての説明が行われ、参加した園児の保護者は、ダミー人形を使って実践しました。
また、小国町女性消防団から、新聞紙を折るだけで簡単に作ることができる『防災スリッパ』などの作り方の説明も行われました。
水の事故の危険性が増すこれからの季節を前に、参加した保護者は一つひとつ手順を確認しながら、真剣に取り組んでいました。