町立病院の機能や特性、現状などを町民のかたに説明し、持続可能な町立病院の将来に向けた意見交換を目的に、令和5年度　第1回地域医療懇談会を8月16日（水）に健康管理センターで開催しました。

地域医療懇談会は、昨年度より継続して開催するもので、今年度は、外部の専門家に昨年度委託した「小国町立病院の将来像策定に向けた指導・助言業務」で分析された町立病院を取り巻く環境や本町の医療の将来予測などを説明しながら、町民や福祉施設関係者の方々から意見をいただくこととしております。

この日は、５人のかたにお集まりいただき、外部環境を説明、ご意見をいただきました。出席者からは、全国の自治体では介護認定率が低いところがあり、介護予防の取組などをさらに分析する必要があるのではないか、共働きが多い小国町では、親世代が具合が悪くなると訪問看護に頼らなければならない、町立病院の利用に対するイメージを示してもらえると意見も出しやすいと言った意見や要望が出されました。

また、伊藤院長から、昨年度の懇談会の意見への対応について、小児科の医師と意見交換をして、町立病院に保護者の要望を伝え親からの希望等をこれまで以上によく聴いて診療に当たって欲しいと依頼したことを説明しました。