ウイルス抗体価とワクチン接種に関する説明会を行いました
院内感染対策研修会を7月12日(木)・18日(水)にそれぞれ開催しました。
今回の研修会は、職員個人のワクチン接種歴と抗体価を記載したカードを配布し、これらについて説明を行いました。
抗体価とは、体内へ侵入してきたウイルス(抗原)に対抗する物質(抗体)の量や強さのことであり、当院では感染防止対策としてこれまで職員個人の抗体価検査を行い、基準値に満たない職員へワクチン接種を行ってきました。これによって、自分自身を感染症から守るだけでなく、医療従事者が感染症にかかる事での患者さんへの感染を防ぐことができます。
参加した職員は、配布された個人カードを見ながら、自分の抗体価とワクチン接種の経過などを確認しました。