「いやしの園見学会～医療・福祉・介護を知ろう～」と題した催しを１０月１４日(土)に行いました。

これは、小国町立病院と訪問看護ステーション、介護老人保健施設温身の郷の取り組みの紹介や、職員との交流企画を通し、町民のみなさんにいやしの園をもっと身近に感じていただきたいとの思いから昨年度から開催しているものです。 コロナ禍の昨年度は健康管理センターでの開催でしたが、今年度は町立病院の１階外来の診療スペース使って見学会を開催しました。

オープニング キッズダンス

オープニングイベントは町内の２つのキッズダンスチームによるダンス。子どもたちが元気にダンスを披露すると、いつの間にか子どもからお年寄りまでたくさん人が集まってリズムに合わせて手拍子。オープニングを元気に盛り上げてくれました。

はたらくくるま大集合

消防署小国分署と小国警察署の協力により、消防車、救急車、パトカーの３台を病院入口に展示。乗車体験、ミニ防火衣やボンベの着用体験も。

 

温身の郷見学ツアー

実際に使用している介護用送迎車に乗って温身の郷へご案内。リハビリに使用する傾斜のある長い廊下を歩いて２階へ。介護用特殊浴槽での入浴の仕方も体験してもらいました。

若手医師の体験談 ～医師ってどんな仕事～

内科髙橋寛医師から医師の仕事について紹介。子どもたちから「得意な教科はなんですか？」「医療ドラマは見ますか？」などの質問が。

医師のお話のあとは診察室で白衣を着て撮影会！撮った写真はその場で印刷してプレゼント！

展示＆紹介＆体験

調剤体験コーナー

白内障体験メガネを着用しながら、見え方を体験してもらいました。また、分包機を使って薬を一包化(複数の薬を一袋にまとめること)してもらいました。

CTと骨密度測定装置紹介

8月に新しくなったCTと骨密度測定装置の説明。お菓子を被写体に実際に画像撮影して見え方を体験。普段は立ち入ることのない撮影現場を見てもらいました。

正しく手を洗おう

手についた目に見えない汚れを可視化。汚れの落ちにくいところを確認しながら正しい手の洗い方を学んでもらいました。

 

紙面では紹介しきれませんでしたが、この他、車いす・エアマット体験、歯科のクイズラリー、訪問看護パネル展示、風船釣りや射的ゲームコーナー、栄養、健康相談なども行いました。 秋晴れにも恵まれ、子どもからお年寄りまでたくさんのかたが参加し、普段とは違う雰囲気の中、町民のかたと直接ふれあう賑わいを見せたイベントとなりました。

小国町健康まつり

同日、健康管理センターは健康まつりが開催されました。新潟リハビリテーション大学の髙橋明美教授をお招きし「サルコペニア・フレイル予防」と題した講演やフレイル予防のための栄養コーナー、体組成検査を行いました。