山形県 癒しの園 小国町立病院・老人保健施設 温身の郷・おぐに訪問看護ステーションの公式ウエブサイト

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研修医のみなさまへ

当院は山形大学医学部附属病院、公立置賜総合病院、米沢市立病院の地域医療研修協力施設です。

当院では、病院一丸となって「良医を育てるお手伝い」をいたします。充実した研修をお約束します。

ぜひ小国町立病院にお越しください。職員一同お待ちしています。

地域医療研修における目標

1.地域包括医療・ケアについて理解を深め、経験すること

訪問診療に同行してもらい、患者さんの診察を行いながら地域包括医療・ケアについて説明していきます。患者さんの生活を支えるために、医療だけではない視点が必要なことを理解していただけると期待しています。

2.コ・メディカルの業務について理解を深め、経験すること

医師は、研修医であっても現場ではリーダー役を務める必要が出てきます。

コ・メディカルと円滑に連係するためにも各職種の業務を理解することは重要です。

非常に限られた期間での経験になりますが、それぞれの部署でできるだけ実習を取り入れて研修を行う方針としています。

地域医療においてはコ・メディカルの職種、業務は院外に広がっています。医師、看護師だけで地域包括ケアが行われているわけではないことはご理解いただけると思います。

初めて見る業務で、「やってみてください」と言われて戸惑うことがあるかもしれませんが、この機会を逃すと現場の状況がわからないまま院外の施設などに指示をすることになりかねません。

「医師である自分がどうしてこんな実習をしなければならないのか」と言わずに取り組んでみてください。安全についてはスタッフも十分配慮します。

 

3.プライマリ領域の知識・技術を再確認すること

常勤内科医師と一緒に、外来診療、訪問診療を行います。

総合病院とは少し違う、地域医療での診療の現場を見ていただけると思います。

外来診療(訪問診療を含む)を計10日間予定しています。

特徴

研修医本棚研修医本棚

自分のペースで研修できます。

研修医向けの書籍、DVDなど多数準備してあります。

先輩の声

神田悟医師(2018年2月 1年次研修)

平成30年2月研修医神田先生

2018年の2月に、1カ月間地域医療研修でお世話になりました。神田悟と言います。

私が小国町立病院を選んだ理由は実はあまり積極的な理由ではなく、医局の先輩に勧められたから選びました(ちなみに腫瘍内科です)。先輩達はとてもまじめな人が多く、「研修医レポートをいっぱい作る1ヶ月じゃなくて、地域ならではの研修が出来るよ。」と勧められ、あまりまじめではない私もいってみようかなという気になり選択しました。

実際来てみるとそこまで忙しいわけではなく、しっかり8時半~17時15分で終わるよう予定が組まれていて、その中で地域医療を体験できるよう様々な施設での研修だったり訪問診療だったり、あるいは地域の病院を知るための院内のいろいろな部署での研修だったりが盛り込まれていました。病棟業務など普段の研修でやっていることはせず、1カ月地域医療を集中的に勉強できるのが良いポイントだと思います。

スタッフの皆さんもとてもやさしく気さくで余計なことは気にせず研修に集中でき、研修中は病院から歩いて20歩ほどのきれいな官舎に住め、食事も平日3食出してくれるのでとてもありがたい環境で研修できます。

たった1カ月という期間ですが、だからこそせっかくなら集中して地域医療を勉強するチャンスと考えて、当院を選んでいただければと思います。みんなでお待ちしています。

その他の先輩の感想

  • 地方の病院でも自分が勉強することはたくさんあり、それが患者さんの役に立つことがわかった
  • 地域医療で学びたかったこと(患者に密着する医療や地域と連携する医療)はもちろん、医学知識もたくさん学べた

問い合わせ先

事務部 総務係

  • TEL:0238-61-1111
  • FAX:0238-61-1115
  • e-mail:hospital@town.oguni.yamagata.jp
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お問合せ

小国町立病院

  • 〒999-1356
  • 山形県西置賜郡小国町あけぼの一丁目1番地
  • 小国町立病院電話番号0238-61-1111歯科0238-62-2513
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