療食係
食事について
医療技術部療食係では「小国町立病院」の入院患者さんの食事と、併設している「介護老人保健施設温身の郷」の利用者さんの食事を提供しています。個々の状態に沿った食事を提供できるよう細かい嗜好にも対応しています。
食事は温冷配膳車を使用し、適時適温で提供できるようにしています。
また、月に1回は季節ごとの行事食(春の香り行事食、端午の節句行事食、開院開所行事食、七夕行事食、スタミナ行事食、敬老の日行事食、秋の味覚行事食、文化の日行事食、クリスマス行事食、お正月行事食、節分行事食、お雛様行事食)を提供しています。
主食の食事形態は、常食、全粥食、七分粥食、五分粥食、三分粥食、流動食などがあります。副食の食事形態は、一口大、あらきざみ、きざみ、ミキサーなどです。
また嚥下機能の低下がみられるかたには、多職種と連携をとって誤嚥に注意しながら、食事形態の見直しを行っています。低栄養、褥瘡(床ずれ)、のあるかたなどには、ゼリーやドリンクタイプの栄養補助食品を食事にプラスして、一日も早い回復ができるようにしています。
疾病のあるかたには、糖尿病食、減塩食(心疾患、腎疾患)、膵臓病食、潰瘍食などの特別食も提供しています。
昼食の時間には管理栄養士が患者さん、利用者さんのもとへ食事摂取状況を確認させていただいています。食事に関しての要望等がありましたら、お気軽にご相談ください。
- 小国町立病院食形態(PDF:128KB)
栄養指導
入院患者、外来患者において、栄養食事指導を行っています。糖尿病食や減塩食の指導が主ですが、最近は嚥下機能低下に対応したミキサー食の作り方や水分へのトロミのつけかたなど指導も多くなってきています。
スタッフ
- 管理栄養士 2人(小国町立病院1人、温身の郷1人)