癒しの園研修会を行いました
癒しの園研修会を2月23日(火)に開催しました。
東日本大震災に伴う原発事故後、小国町内でも動植物やヒトへ与える放射性物質の影響調査を行ってきた東北大学加齢医学研究所の福本学先生を講師にお招きし、「福島原発事故の動物への影響調査とヒトへの影響を考える」と題して講演をしていただきました。
初めに、私たちが生活している環境(自然界)にも放射線が存在していることや、事故後に被災地で医師として活動したこと、福島の避難区域の様子など、多岐にわたるお話をしていただきました。
また、事故前後の小国町における放射線量の推移についてのお話しもありました。
同研究所では今後も引き続き放射能の影響を調査していく予定で、参加した職員からは、「被災地に人が住めるようになるにはいつになるのか」などの質問も出されました。