低床ベッドを導入しました
11月から病棟に2台の低床ベッドを導入しています。
低床ベッドは、転落時の衝撃を少なくできる他、ベッドから立ち上がる場合に、多くの高齢者のかたが、かかとまで接地しやすい高さになっています。しっかり接地すると座位が安定し、次の動作に移行しやすくなります。また、背面をリクライニングする場合、膝部分も背面の動きに合わせ上下するので、患者さんの腹部の圧迫を防ぎ、ズレ落ち防止効果もあります。
合わせて購入した、転倒防止用マットとともに入院患者さんの安心・安全の確保と運動能力の低下防止に役立てていきます。